2017年10月 8日 (日)

おはなしを聞いて絵を描く おすすめの本

素話を聞いて絵にすることは、想像力を鍛えるには最も適した課題ですからできれば毎週でも行いたいくらいです。
おはなしと絵のレッスンの時は
どんなおはなしを選んで
どう語るか
部屋の雰囲気作りは?
画材は?
存分にイメージを引き出すために生徒さんの年齢に合わせた様々な下準備が必要です。

例えば、土曜日にもっているクラスは90分なのですが、1時から3時半までの間と時間枠に余裕を持たせてあり、遅刻して来てもその分終わり時間を延ばせるようになっています。皆さん忙しい中の子育てですから少しでも通いやすいように、そして、バタバタっと来て直ぐに制作する気持ちになれない場合でも焦らず始められるようにと考えています。
こんな風に子どもたち出たり入ったりするクラスはずっぽり話に浸るのはまず難しく、お話をプリントしたり、すごく短いものにしたり工夫が必要です。
一方で、自宅のアトリエでのレッスンはおはなしを聞く状況作りには最適で、場合によってはろうそくを灯したりも出来ますし、暖かく集中できる環境を作って子どもたちはスッとおはなしの中に入っていけますから少し長めのおはなしも充分聴けます。

さて、いろいろな状況がある中でおはなし選びにとても便利なのが
東京子ども図書館 編集の
『おはなしのろうそく』です。

もう20年位は使ってますが、グリム 民話を中心に世界の良質のおはなしが収められていて、長さのバリエーションも広い。
最も気に入っている点は、話に勝手なアレンジを加えていないところです。永く語り継がれたおはなしには力があります。やむなく手を加えるとすれば読む側が様々な事情に合わせてそうする、そうできるように出来るだけ原文に近い形が望ましいと考えています。そういう部分で、かなり信頼できる本です。挿絵もとても可愛い。
以下、東京子ども図書館の説明を載せておきます。
「てのひらにのる小さなお話集です。幼児から小学校中・高学年までたのしめる日本や外国の昔話、創作、わらべうた、指遊びなどを数編ずつ収録。いずれも実際に子どもたちに語った経験をもとに編集しています。1973年刊行開始以来、語りのテキストとして圧倒的な支持を受け、現在までの総発行部数が177万部のロングセラーです。図書館、文庫、幼稚園・学校、家庭などでの読み聞かせにもご利用ください。
おはなしのろうそく1~31[以下続刊]
東京子ども図書館編 大社玲子さしえ A6判  48ページ
各432円(増刷時に順次540円に価格改定しています)」



しかし、私が買った時は一冊340円程だったのに…高くなったなー。びっくり。内容は素晴らしいですがね、本の形態を考えたらとても高い!540円って…。


以下おはなしを聞いて描いてもらった作品の一部です。










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2016年9月 9日 (金)

お月さま

満月、夜、山。描くのはこれだけ。ならばごまかしも効かないので、月はどこまでも丸く、夜の色との境界線を美しく描きましょう。



始めるまえに絵本を読んで少しだけ気持ちを盛り上げて



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2016年8月 9日 (火)

くれよんのくろくん

就学前の小さい方のクラスでは時々絵本を読みます。
今日はスクラッチで絵を描いたので、ズバリそのまんまの「くれよんのくろくん」を。
スクラッチはくれよんで塗って、アクリル絵の具の黒で塗りつぶして→乾かして→削る・・・という工程なので、乾かす(ドライヤー)間にちょうど良い長さの絵本です。美しい物語というよりは実用的な本ですが、子どもたちは次の展開を想像したり、最後のシーンでは自然に「わあ」という声があがったりで、しっかりと心をつかむ良い本です。




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2012年5月 1日 (火)

野菜を描いてみよう!

ヽ(´▽`)/ニンジンや、りんごなんかを触ったりしながら描く。いろんな画材で描く。

ということはまあふつうですけど、たまには本など見てまねして描くのも意外と燃えます。

でも、まねして描くには、それなりに美しい本が必要です。落書きみたいな絵をまねても、意味がわからなくなってしまいます。

私がよく使うのがフレーベル館『やさいのはな』↓です。これはとても良い本です。読むだけでもいいですね。ぜひ。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4577035529/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=iro834567-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4577035529

いつのまにかココログさんにアフリエイト機能がなくなってしまい、残念です。広告としてというより写真でご紹介できて便利だったのに。

仕方がないので苦労して(ノд・。)、アマゾンさんのアソシエイトに登録しました。

ので、『やさいのはな』という本が見たい方は、上のURLをクリックしてね。

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2008年12月28日 (日)

おすすめの本

なぜ、その子供は腕のない絵を描いたか (祥伝社黄金文庫) Book なぜ、その子供は腕のない絵を描いたか (祥伝社黄金文庫)

著者:藤原 智美
販売元:祥伝社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

大人が子どもの絵に期待するのはなんでしょう。画用紙をとび出すくらいののびのびしたタッチ!踊りだしそうに明るい色使い!小さな身体からあふれ出る想像力を紙の上に表現して欲しい!しかしそうはいかない現実をこの本が教えてくれます。最近、子どもの描く絵が変わってきている・・・!?それは大人がしたことなのでしょうか。

子どもが絵を描くことは遊びです。大人を含めた周りの環境が侵してはいけない子どもの領域に影響を与えてはいないでしょうか。子どもの絵を眺めてみて、そうとは知らずに子どもを傷つけているのかもと、気がつくきっかけになるかもしれません。

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2008年7月 1日 (火)

小さなてづくり絵本

カラーインクの練習です。テキストは絵本『アパートのまど』

アパートのまど (おはなしえほん) Book アパートのまど (おはなしえほん)

著者:杉田 豊,竹下 文子
販売元:フレーベル館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

実際の絵本を見ながら手のひらサイズの絵本をつくってもらいました。

ひとつのページにひとつの窓。お話もひとつ。

そんな繋がり方で、物語のような詩集のような本が完成します。

もしお話を組み立てるのが苦手な子どもなら・・・キーワードだけ与えてあげて、子どもから出てきた素直な言葉を繋げていくと良いです。考えすぎちゃうよりずっと良いです。

例えば、『窓から見えるモノ』、『お母さんで思い浮かぶモノ』、『まるいモノ』、『ひかるモノ』・・・。

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2008年5月28日 (水)

Father’s Day

忘れ去られがちなFather’s Day・・・ 父の日がやってきます。感謝の心に特別な日は必要なし!いつもしてるし。という方もあろうかと思いますが。

何かを作るとき、誰かのために作るというのは直線的に意欲につながるので、父の日に限らず家族は制作のテーマによく使います。

今回は『父の顔』というテーマで、透明水彩の特徴を勉強しました。

2008_05280002 子どもはたいてい『お父さん、どんな顔か忘れちゃった』と言いますが、似てなくていいんです。思い浮べて描く。そのほうが、本当のお父さん、印象としてのお父さん・・・真の父が見えてくる。

コレは、パレットで混色しない描き方で描きました。黄色なら黄色を溶いて、紙にのせて、乾いたらを薄く溶いた色をのせて、肌色にします。黄色+桃色+紙の色(白)=肌色

ちょうどカラーセロファンのように重ねて別の色を作ります。

版画や印刷の原理ですね。

初め、全部をまっ黄色にするように言うと子どもは結構イヤがりますが、赤を重ねて気持ちのよい肌の色になったときは、驚きます。びっくりすることがあると、描くことへの興味が湧いて来ます。いいことばっかり、父の日万歳です

良い本です。パパはジョニーっていうんだBook

パパはジョニーっていうんだ

著者:エヴァ エリクソン,ボー・R. ホルムベルイ
販売元:BL出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2007年7月15日 (日)

『やぶかのはなし』

今の時期に読む絵本で特に気に入ったのが、『やぶかのはなし』。実は、飼っているかえる君の餌である蚊を狩ることが日課になり、この夏我が家は未曾有の蚊ブーム。これまでこんなに蚊を待ち遠しいと思うことはなかった。何でも考え方ひとつですね(-_-)。家中のいたるところに小さなガラスのビンをセットしておき、『蚊だ!!』となれば捕獲できるようにしておきます。・・・と言う訳で、蚊への想いが強い私のお勧めです。小さい子にも物語として読める、よくできた科学絵本です。

『やぶかのはなし』 栗原毅・長新太/福音館書店

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2007年7月 7日 (土)

★たなばたに・・・★

七夕の絵本でスタンダードといえば『たなばた』

この時期になると1年生に読み聞かせをしています。

1年生には少し長いかな・・・と思うところもありますが、非現実的な展開が現実以上にリアルで、子どもたちをぐいぐいひっぱってくれるみたいです。

このような行事にまつわる伝説を子どもたちに聞かせることは、とてもとても大切だと思います。長く語りつがれてきた物語はそれだけ人間の本質を語っているからです。どの子どもにも、たくさんのよい物語をもって育って欲しいと思います。

Book たなばた

著者:君島 久子,初山 滋
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2007_07050012 七夕に、こんな☆飾りはいかがでしょう。光の透ける色紙を重ねてつくります。凄くきれいです。

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2007年5月 9日 (水)

かえる描いちゃった♪

子どもの撮ったかえるの写真に妙に魅かれて、絵を描いてみました。

2007_05070048 これからに塗っていきます。描くと、対象と同化するような不思議な気持ちになります。かえるなんて好きじゃないけど・・・でも私に描かれてしまった君はもう私の一部。ゴメンネかえる君。ふと『ゲド戦記』を思い出したり、『10までかぞえられるこやぎ』を思い出したりしました。『ゲド戦記』は名前を知られることで、『10まで~』は数えられることで自分自身をすっかり明け渡してしまう。描かれることも似てます。へんな人に描かれたりしないように注意ですよ~!!(^_-)-☆

影との戦い―ゲド戦記 1 影との戦い―ゲド戦記 1

著者:アーシュラ・K. ル・グウィン,清水 真砂子
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Book 10(とお)までかぞえられるこやぎ

著者:アルフ プリョイセン,林 明子
販売元:福音館書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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