2017年11月17日 (金)

クリスマス用の制作に 本のご紹介

むかえるクリスマスのために何か制作されるご家庭も多いのではないでしょうか。

そんなに大掛かりでなくとも美しいものをとお考え方にお勧めしたいクラフトの本です。
(もしかしたら手に入りにくいかもしれないのですが)


『CRAFT WOLD OF STEINER. クリスマスクラフト&ローズウインドウ
シュタイナー教育クラフトワールド7』2800円

制作って出来上がって飾ったり使ったりするため!…というより作っている時の楽しみのためであり、それが大切なのだと思います。でなければ買ってくれば良いわけです。

この本の中には美しいクリスマスの飾りの作り方が沢山あります。





例えば、光を通して淡く輝くようなローズウインドウペーパーの美しさ!作ってるだけでも幸せな気持ちに。
また、ある意味修行のような面もあり…
本の中の多くの制作物に特徴的なことは形を角度まで正確に作らないと完全に美しいものが出来ないのです。
このような作業は知らず識らず自分の内側を見つめることになるような気がします。

でもそれは結果としての話で作ってみてきれいだねーとご家族で楽しめればステキです。子どもはおうちの方の手作りを大変自慢に思いますし。

もう少し簡単で、親子で楽しめるのがこの本(冊子?)


トランスパレント紙で作る窓飾りの作り方を沢山紹介しています。
こちらもやってみると楽しいですよ。



こんな窓飾りを色とかたちの教室でも時々つくります。正確に角度と大きさを意識して、慎重に張り込んで作るのでとてもよい手と感覚の練習になりますし、なんといっても窓に飾るとうっとりするほどきれいなんです。

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2017年10月 6日 (金)

すすめの本「気になる子どもとシュタイナーの治療教育」

障害のあるなしは創作にはあまり関係く、どんなモノが出来上がるのかはそれぞれです。
関係があるとすれば、創作する環境を整えるまです。落ち着いて創作に向かうための心の準備や材料の準備、説明を聞いて理解すること…これらは一般的に見て苦手な子もいます。ただ、障害がある方はそれぞれもつ〝ある分野″に特別苦手であることが多いです。話を聞くことが苦手だったり、気持ちがそれて支度がなかなか進まなかったり、説明の途中でやり始めて新しい紙をもらわなければならなくなったり…でもそれも所詮ただの苦手、上手に導けばちゃんとできます。直ぐにではなくてもそのうちできるようになります。美術は広く、誰もがどの作業も上手くできる訳ではないのですから心配に及ばないのです。
何もない状態から自分でイメージすることが、苦手なを通り越して全然できない子もいます。もちろんレッスンの中に想像を膨らませるトレーニングは必ずありますが、凄い想像力を発揮しなくても別にいいのだと思います。
考えてみれば、具象画家の多くは見たものを描いているんです。ファンタジー無し。
対象をどう見てどう描くか、画家の目というフィルターが個性であったり、メッセージだったり、あるいはちょっとした仕掛けだったり…つまり、見て描くだけでもその人らしい絵になるのです。
障害があるお子さんが普通の子どもクラスで一緒に美術を行うのもとても良いことです。彼らの発想や作業への取り組み方の影響はとても刺激になり価値がありますからみんなにとってステキなことです。しかし、ご本人にとっては、自分のペースできる療育クラスの方が集中できて楽しいと思います。成長も全然違います。
身体の障害や知的障害の場合は自身の自由にならない部分をサポートする何か(設備やスタッフ)が必要なので安易にできるできるとは言い難く、残念ながら今生徒さんはお受けしてませんが、発達障害や診断は無いけれど、少し気になるところのあるお子さんは全く問題なく創作を楽しんでいます。ただし、お受けしているのは美術をすることが負担にならないお子さんだけです。お子さんによっては音楽やスポーツなど別の分野の芸術活動に向いている方もいらっしゃるので、創作が美術である必要はなく、楽しめることをされるのが一番良いことです。

さてこのような思いがあって、この本、「気になる子どもとシュタイナーの治療教育」と初めて出会った時、とても胸を打たれました。

この本が示す、発達障害や少し気になる子どもたちと関わる時に大切な事を私は次のように理解し、実践しています。
…彼らの行動でどうしたらいいかわからないと感じたら、そのような行動が自分の中にもないか探してみる。彼らの行動は誰の中にもあるモノが大胆にデフォルメされているだけなので、そう考えることで彼らにどうしてあげたら良いかを導き出すことができる…
この本には人と関わる時のあらゆるヒントが溢れています。著者が実際に関わったお子さんとのエピソードや相談を受けたケースを基に、丁寧な解説もされています。
…緊張と開放のリズムを取り入れて…例えば絵の具の準備や説明を聞く時の緊張と描くときの開放そして片付けの緊張…
人はリズムを持って生きています。代表的なのは呼吸というリズム…。正しいリズムがあるということはどんな子どもにも大人にも心地よく、成長の助けになることです。
そういう目に見えないけれどとても大切であることをレッスンに潜ませることも、この本からヒントを得ました。

私はこの本を時々読み返しては大切なことを忘れないようにしています。
ご興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。

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2017年7月 8日 (土)

素敵な本!ご紹介です。

今日は素敵な本をご紹介します。



「ちいさな天使のものがたり」

私が子どもを通わせていたシュタイナー系の幼稚園では、まだ生まれる前の子どもが、空から世界を見おろして、この人たちの子どもになりたいと、親になる人を見つけて、
生まれてきてくれる…という物語をもっていました。

毎年誕生日には先生がそのメルヘンを子どもと親のために語ってくれます。華やかさは少しもないけれどその静かな記念日は心を光で満たしてくれました。

ご紹介する本は私がシュタイナーの水彩画を習った としくらえみ先生が絵を描かれています。

小さいお子さんを失くされた悲しみについて書かれている物語ですが、希望に溢れたお話と優しいパステル画に救われる方がたくさんいらっしゃると思います。

実は私もそんなひとりで、
私の妹も、私が10歳の時に生まれてたった一日で死んでしまいました。
あまりにも楽しみに待っていた私に父も母もその事を伝えられずにいましたが、病院で作ってくれるアルバムの赤ちゃんの足型のページに手を乗せて泣いている母を見て直ぐ気づきました。今もその時の母の背中を思い出すと悲しみが押し寄せてきます。妹は生きる子ども書いて生子と名付けられましたが願いは叶いませんでした。

こうして子どもと関わるお仕事をしていますが、子どもたちの姿をみているだけで嬉しいです。奇跡的に出会えたみんなに感謝。
「ちいさな天使のものがたり」を読んで改めて思いました。





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2008年3月 9日 (日)

いい本見つけた!

木をかこう 木をかこう
販売元:セブンアンドワイ
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イタリアの造形家ブルーノ・ムナーリによる『木をかこう』。絵を描いてみたいんだけど、絵心ないし・・・というのよくききますが、そんな方にお勧め。けっこう簡単に情緒あるが描けちゃいマス。こういう本見つけるとホント嬉しくて、子どもと一緒に描いたら、どんどんひろがってゆくのがイメージできるんですよぉ。

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