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2018年2月23日 (金)

和紙と粘土で小さなひな人形を作りました。

昨日の療育アートのクラスでは男雛と女雛を作りました。



紙粘土でずんどうの形を作って、軽く乾かしてから和紙に水彩絵の具を滲ませて作った色紙をちぎって貼っていきます。


着物の色を選ぶのも楽しい作業ですね。

滲ませて作った色は濃淡があるので、例えば一見して「赤」と思っても、ちぎると沢山のちがう色になります。
それを張り込むのでとても複雑な色合いを帯びてとても綺麗な着物になります。
頭まですっぽり包む小人さんみたいな衣装にしたら顔や小物などを別の色紙で貼り付けて完成です。



楽しいひな祭りを(^.^)

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2018年2月21日 (水)

どうぞのいすを作ろう。

何かをデザインするとき、
それを誰が使うのか、
どこで使うのか、
いつ使うのか…
を頭に入れて置くとアイデアを出すときに役にたちます。

小さい方でもそのような練習が楽しくできるようにお話の助けを借りましょう。

テーマは「どうぞのいす」です。
香山美子作 絵本『どうぞのいす』はとても可愛らしくて優しいおはなしです。

うさぎさんは椅子を作って「どうぞのいす」と立て札を立てて大きな木の下に置きます。どうぞのいすには次々と動物がやってきてからだを休めていきます。

このお話を聞いてから、
さて、自分だったらどこに置こうか、誰に休んでもらおうか…と、いろいろ想像を膨らませながら椅子に色を塗っていきます。




ステキな椅子になりましたね。森の陽だまりに置いたら妖精たちが喜ぶかも。

*アクリル絵の具の白で全体に下塗りをして、乾かしてから、マット水彩絵の具で着色してもらっています。

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2018年2月16日 (金)

水彩色鉛筆で自分色のパンジーを描こう!

日中の日差しが心地よく感じるようになりましたがクラスの子どもたちは代わる代わるインフルエンザにかかったり、体調不良だったりと、元気いっぱいという訳にはいかないこの頃です。

何か温かいものをみんなの心にあげたいなと思うので、昨日の療育アートクラスのモチーフはパンジーにしました。
パンジーは寒い中でも明るく咲いてしっかりと顔を持ち上げているような、健気でステキな花ですから。


いろいろな色のバリエーションがあります。今回は水彩色鉛筆を使って鮮やかな色の組み合わせを楽しみました。

植物を描くときに大変なのが、葉の整理です。絵として必要な葉を生かして不必要な葉は描かない様にします。この見極めが難しい。特に療育クラスのお子さんは目に見えている物をそのまま写すさないというやり方を苦手とする方が多いので、今回は予めPhotoshopで整理した写真を用意しました。


これで安心して取り組めます。

どんな色にしようか…いろいろ考えてから
水彩色鉛筆で塗って、筆を使って水で溶かして色を伸ばします。


ステキなパンジーをそれぞれの胸に抱いて元気いっぱい寒さを乗り切ってね。

そういえば、今テレビで放送している海月姫というドラマで主人公の月海はクラゲの絵を水彩色鉛筆で描いてました。
あんな風に直感的に手軽にわーっと塗って筆で表情付けを出来るのが水彩色鉛筆の好いところです。
私が最近持ち歩いているのがこれ。

12色あり、丈夫な缶のケース。水を入れるカップがキャップの様にはめてあります。すごく使いにくい小さな筆も付いています。




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2018年2月14日 (水)

Valentine's Dayなのでスイーツを描いて見ましょうか。

バレンタインデーです。街も賑わってます。なんだかウキウキした気持ちもあるところで今日はスイーツに挑戦してもらいました。
とはいえチョコレートケーキは黒くてあまり楽しくない。

こんな感じになってしまいます。

で、いちごとブラックベリーを乗せたふわふわのケーキを。

モチーフはこれ。

自宅の教室は良いのですが、出張する教室の場合はスイーツを持ち歩くのも難しいので、よく似たニセモノをいろいろ用意しています。

仕上がりがこちら。


スポンジ生地を重ねて、焼き目を付けたり、生クリームは絵の具をそのままくるくるっとデコレーション。甘くて美味しそうないちごとみずみずしいブラックベリーを乗せて!
まるで本当にケーキを作ってるみたいに楽しくできました。




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2018年2月 9日 (金)

紙版画

昨日の療育アートクラスは、紙版画をやりました。

版画は版画らしく、版の持ち味が感じられるようにかすれやエッジの出す立体感や色と色の重なりの出すなんとも言えない温かみがある作品を「好い」と思ってもらいたいのですが、特に療育アートクラスの子どもたちはきちんと、きっちり、しっかり塗られている事を正解と考え過ぎる場合があります。
ですから、この自然にできた部分あるから版画は面白いんだよという事を繰り返し示すようにしました。

版には貼るにも切るにも扱い易いボール紙を選びました。折り紙セットで紙が曲がらないように入っているようなあのボール紙です。

好きな形を並べて、台紙にのりで貼ったら、和紙をかぶせるようにして裏から貼ります。赤青黄の3版使うので動かないようにセロテープで止めておきましょう。

版が出来たら、
①赤とオレンジ、紫にしたい部分に赤を
②青と緑、紫にしたい部分に青を
③黄色とオレンジ、緑にしたい部分に黄色を

①を塗って紙に写し②を塗って写し③を塗って写します。




上手くいかなかったらもう一度版に色を塗ってもう一度写すことができますよ。


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2018年2月 8日 (木)

木のお家完成です。

木に描くというテーマ、アクリルガッシュで、家の絵を描いてもらっていた個別のお子さんの作品が完成です。

仕上げに入ってからは細かい所、塗り重ねて厚みを出したり、修正したり、影を付けたりをしつこく、ただしもともとの作品の勢いをキープして作業を行ったのできれいに仕上がりました。今回はほぼもともとの木材に付いていた見本をお手本に塗り、感触が掴めたところで次回やるときはオリジナルのデザインに挑戦してもらおうと思います。


こんな感じに背景を入れても面白いですね。


白い封筒にプリントしてもステキだと思いませんか?

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2018年2月 5日 (月)

ぐるぐるうずまきの練習とカタツムリ

ぐるぐるうずまきを描く練習です。
このような線描画の練習は、そうとは知らずに自分のまんなかを意識することができます。この自分の中心をしっかり持つことは子どもには極めて大切なことで、あらゆる思考や行為の基本となります。
太字でそうとは知らずと書きましたが、美術にはやっていることとまた違う、自分にとって良い結果をもたらすことが含まれています。そしてそれはそうとは知らずにやっているから楽しくて長続きするのです。
クラスのあるお子さんのお母様が「ディズニーランドの予定を変更しても来たいと言うんですよ」と仰っていました。
ディズニーランドより、自分の真ん中の訓練を選ぶはずはなく、ただただ、今日は何作るんだろ💛と思って来てくれるんだろうと思います。だから私も、本当に学んで欲しい難しい練習を楽しい色とかたちで覆い隠すことにますます熱心になるのです。

さて、ぐるぐるです。
まず、カタツムリの詩を読んで楽しいぐるぐるのイメージを作ります。


練習
初めは、
外から中へ
中から外へ
の二重のうずまきをバランス良く描くことが難しいかった子どもたち。

線の感覚が均一でなかったり、太さも安定しません。
ここで「もう一度練習したい」の声も!そうなんですね、美しいバランスの完成形は子どもたちの中にすでにあるのですね。
だからそうしたいと自ら思うんです。
そして、何度か練習して本番です。
絵の具を使って滲ませながら色を楽しみます。

どうでしょう。あっという間に上手になりました。
子どもたちの眠っている力は計り知れませんね。



これは大きい子たちのクラス

最後にカタツムリの殻のぐるぐるをクーピーで描いたら絵の具で塗りました。





これは描いてもらったうずまきを加工してパターンはほしたものです。すごくステキ!色々な物に使えそうですね。

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2018年2月 4日 (日)

それぞれの雪景色

子どもにとっては特に体感を形にすることに大きな意味があります。大人は様々な体験のストックがありますが、まだ未体験のことだらけの子どもは積極的に感じる機会を持つことは非常に大切です。
寒いと感じた気持ちを知っているから臨場感のある冬の絵が描ける…と、おあつらえ向きにこの雪…。描かないわけにはいきません。さて、いくつかのクラスでは家の形にカットした厚紙をつかっています。


好きな形を選んでレイアウトして、自分の街を作ります。ここで、遠景の家は小さな型を手前は大きな型を使って遠近の感覚も養います。型を薄くなぞってはがしたら、着色です。

ほんとに寒そうですね(^_^;)

この課題でまだ幼稚園のお子さんが描いた絵がこれ。

…自由です。
説明もきちんと聞いていて説明通りには進めてくれるのですが、随所で想像力を発揮するのでそれを邪魔しないようにサポートしました。結果的に自分を全面に表現できています。
素晴らしい絵だと思います。

先生は着地点を計算して課題を考えるので何人居てもある程度同じような絵ができます。これを使って自由な発想で、さあどうぞ!とやるのであれば自宅でやればいいのです。

それでも、最低限のこちらの要求を抑えた中でこんなに自由で素敵な絵を描いてくれるととても嬉しくなります。


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