« 花の絵でめぐる一年 | トップページ | クリスマスのペルメル(リボンボード)でにじみ絵の練習 »

2017年11月 4日 (土)

療育アートクラス どんどん上手になってます。

対象を、紙の中にちょうどよい大きさで、もっともしっくりくる位置に描くのはなかなか難しく、難しいけれどそれは絵の決め手にもなるのでどうしても慣れていきたいことです。

今回は療育クラスで3つのモノを描く練習をしました。
りんごと みかんと ししとう。
大きさの違いと色の組み合わせを考えて選びました。

今回は鉛筆でスケッチするまでが主となる練習です。

まず一番大きいりんごから描いてみましょう。みかんとししとうのスペースを考えながら良い位置に原寸大よりきもち大き目に描きます。
みかんは、りんごに対してどのくらいの大きさなのかを目で測ります。実際のモチーフと背比べしたりしながら目で測った大きさとの違いを確認して感覚を調整しました。
ししとうも同じようにりんごと比べます。
ししとうはヘタを入れると意外に背が高いことに気づきますね。

こんな風に見えている感じと実際の大きさは違いますがどちらが正しいということはなく、それらを合わせて表現することが大切です。
写真とは違う、絵画ならではの…
例えばりんごの主張や自分のりんごへの想いを絵に込めることが必要で、それは大きさや位置に関わってきます。…理屈ではなくてやってるうちに自然に身につくことですが。



大きさと位置が決まったら細かい部分、ヘタのつき方やボコボコしてる部分、ツルッとしてる感じ…見た通りに描いて仕上げて行きます。
練習が進んだら明暗も入れて描けるようにしますが今回はみんな、かたちがよく取れたのでそのあたりで着色して仕上げました。

成長を感じて嬉しいことがありました。
このクラスでは目線の統一が難しいことが課題でした。ピカソのキュビズムのように1つの画面に上から見たり横から見たりが混在してしまうのです。


↑このように、りんごを横から見て、ヘタの部分は上から見たように描いています。

でも、今回、みんなとても自然に描くことができました。

着実に成長し、上手になっています。もともとどの子も創作に適したそれぞれの個性を持っているので、苦手な部分が減っていくことでどんどん良い絵を描くようになっていきます。これからが楽しみです。



↑これは個別の療育アートクラスのお子さんの着色前の作品です。この子もすごく上手くなり、いつも個性的な良い絵を描いています。

いずれいくつかのクラスのお子さんで銀座で本格的な展覧会(販売もします)をやりたいと思っていますがまた一歩近づいたかな。



|

« 花の絵でめぐる一年 | トップページ | クリスマスのペルメル(リボンボード)でにじみ絵の練習 »

芸術・こども」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 療育アートクラス どんどん上手になってます。:

« 花の絵でめぐる一年 | トップページ | クリスマスのペルメル(リボンボード)でにじみ絵の練習 »