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2017年7月26日 (水)

療育クラス パステル画 花を描く練習

私がこのクラスでパステルを扱うのは2回目ですが、このクラスのある支援ルームでは仕上がりの見栄えが良いから自信を持ってもらうためにたまにやるのだそうです。本当にそうですね、そしてもっと言えば、雑なってしまっても格好がつくのではなくて、その子その子が自由に手を動かした結果は雑とか丁寧かとかを超えて見る人に訴える力があるというのも確かです。
綺麗な心が作ったものはやはり美しいのです。

さて今回は花の描き方を練習しました。
基本はお馴染みの赤、青、黄の3色のみで表現し、プラス表現として白を使いました。

まず準備
いらない白い紙の四隅を折り、皿状にしたものを色の数分作ります。その中でパステルを擦り粉状にしたものをコットンですくい取って画用紙に描くという段取りになります。
ですからパステルは粉になりやすい柔らかめのものを用意します。

まずはバラ。

①黄色を全体に伸ばします。
②赤で花びらをかきます。
③青で葉を描きます。
④②の粉に白を足して白に近いピンクを作り、花びらに表情をつけます。

パステル画の場合は画面いっぱい伸ばさないで画用紙の縁を白く残しましょう。見た目も良いし、擦り汚れも防げます。
黄色を全体に伸ばしてあるので、赤が薄いオレンジになったり青が青緑に変化することを感じながら楽しみましょう。
コットンで色を置いたら指でぼかすと柔らかい花の感じがでます。

パステル画は色もかたちも描く人の思い通り。粉を多くしたら濃くなるし、手の動き通りのかたちが生まれます。
自然を生み出す魔法遣いになったような気分で画面に向かいましょう。

次に、色の順番を変えて違う花を描いてみます。

①青を画面に伸ばす。
②赤を重ねて花びらを描く。
③花の中心の色を練り消しゴムで消して黄色を入れる。
③黄色で葉を描く。
色を乗せる順番を変えると
黄色➕青
青➕黄色
この違いを確かめられます。
やって見て知るという体験を重ねることが重要で貴重です。

パステルだからバランスが多少崩れても大丈夫!感覚的に楽しんで💗とはいえ大切なことが1つあります。

花びらも葉っぱも中心を意識する

ということです。花びらは花の中心から外に向いて付いている。葉は茎から外にに向かって生えている。

この練習の中には
自然の秩序を心で理解するという課題も含まれでいるのです。

療育クラスのお子さんには中心という意識はとても大切です。そんな難しそうなことが楽しい体験の中に潜でいるのは芸術の素敵なところです。



素敵な作品を今度カードにしてあげよう。^_^

で、してみました。





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