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2017年3月 1日 (水)

失敗が嫌いな子どもたちと鉛筆の練習

鉛筆。やはりしっかり使えるようになりたいです。いきなり筆で描いて行くのはリスクが大きいので、まずは下絵を描きますが、筆圧やタッチなど自在に使いこなせるようになって初めて 残せる線(美しい線)が描けます。
どうしても残せない線は、消すことになるのですが消しゴムってのがまたひどくリスキーな代物です。紙を傷めるので極力使いたくない。

鉛筆と消しゴムはセットではなくて、鉛筆と紙がセットです。失敗したら紙を変えましょう!というのがポリシーではあるのですが…


しかし、子どもは大好きですね、消しゴム。

子どもって間違いを消し去りたいという気持ちを、非常に強く持っています。
練習だよって言っても、失敗したくないらしいです。すぐ消しゴムを欲しがり、綺麗に消えないと腹を立てる。取るに足りないミスにこだわり、絵そのものが失敗だと悲観します。

間違いを消し去る必要なんてないのに。無視すればいいんです。
覆い隠すことは容易いんだから。

ぎゅうぎゅう描いて、紙が破れるほど消す必要なんてないんです。

もちろん画材によっては線が残ってしまうこともあるので、そんな時は潔く描きなおします。失敗したら描きなおしというスリルも緊張感があってステキです。だから上手くなる…それが練習というものですから。

そんなことで、間違いをすっかり綺麗に消す必要なんてなくて、やり直せばいいし、その間違いは隠すことが出来ちゃうくらいに実は些細な事なんだよ!
という体験をしてもらうということが一番大事だと考えますし、その様な体験を多く取り入れる様にしています。
そして失敗を恐れない勇気も育てて欲しい。

だから消しゴムなんて忘れてのびのびと線の練習をしましょう。

さて、そうは言っても初心者の子たちは消さないことも難しいので、上手く書けなくて当たり前だから、どんどん描いて、要らない線だけ消しましょうということに。
但し、線はソフトに描きましょう。


鉛筆でしっかり描けていれば塗るのは簡単なので余裕を持って楽しめ、活き活きとした色が付きました。(水彩絵の具)
人参…美味しそうです。「食べたくなっちゃった」という声も漏れてきました。

長く居て慣れてる子は消しゴム無しです。ソフトな線で形をとって、決めた線を太く整えます。そして着色。カラーインクを使って鮮やかに仕上げました。


↑カラーインクは発色が良くて重ね塗りも楽しい


↑えんどう豆の中身も見ちゃおう


↑完成



↑余ったインクで

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